捨てる生き方

捨てる生き方
人の苦しみのもとは、執着であり、すでに持っているものを手放そうとしない。
お金や財産、家、土地、出世、肩書き、地位、名誉、実績、プライド、見栄、エゴと
人がしがみついて放さない執着の心が、苦しみを生んでいると、著者は喝破する。
 
「そんなに欲しければ、とにかく捨てよ」「すべて捨てたら、すべて手に入る」。
 なぜなら著者自ら過去に捨てる生き方を実践してきた、その生々しい内容で
裏づけられているからだ。それが論理的にもキチンとまとめられている。
 
夢を捨てる!プラス思考を捨てる!権限を捨てる!性格を捨てる!憎しみを捨てる!
人からの評価を捨てる!家族に対する期待を捨てる!病気を捨てる! etc.
 
捨てる生き方